
ブレンドモード、「乗算」以外も使ってみよう!
デジタルイラストで色を塗るとき、レイヤーのブレンドモードを活用していますか?「乗算で影を入れる」くらいは知っていても、他のモードはよくわからない…という方は多いはず。この記事では、イラストの仕上がりがワンランクアップするブレンドモードの使い方を紹介します!
覚えておきたいブレンドモード5選
1. 乗算(Multiply)─ 影塗りの定番
下のレイヤーの色と掛け合わせて暗くするモードです。影を塗るときの鉄板として知られています。ポイントは、影の色にグレーではなく薄い青や紫を使うこと。自然で透明感のある影になります。
2. スクリーン(Screen)─ 光の表現に
乗算の逆で、色を明るくするモードです。光が当たっている部分や逆光の表現にぴったり。薄い黄色やオレンジをスクリーンで重ねると、暖かい光の雰囲気が出せます。
3. オーバーレイ(Overlay)─ コントラスト強調
明るい部分はより明るく、暗い部分はより暗くなるモードです。イラスト全体の色味を調整したいときに便利。仕上げに薄いオレンジやブルーのレイヤーをオーバーレイで重ねると、統一感のある色調になります。
4. 加算(発光)/Add Glow ─ キラキラ・発光エフェクト
色を足して明るくするモードで、光源やエフェクトの発光表現に最適です。魔法のエフェクトや宝石の輝きなど、キラッと光らせたい場面で活躍します。やりすぎると白飛びするので、不透明度を20〜40%程度に抑えましょう。
5. カラー(Color)─ 色だけ変える
下のレイヤーの明暗はそのままに、色相と彩度だけを変更するモードです。モノクロイラストに色を付けたり、部分的に色味を変えたいときに重宝します。髪や服の色をあとから変更するのにも便利です。
まとめ
ブレンドモードは、使いこなすとイラストの表現力が大きく広がります。まずは「乗算で影」「スクリーンで光」「オーバーレイで色調補正」の3つから試してみましょう。慣れてきたら加算やカラーモードにも挑戦して、自分だけの塗りテクニックを磨いてくださいね!