
Mottoデザインスクールのレッスンで、いつも私たちが大切にしていることがあります。それは、こどもたちの「なぜ?」という探究心を育むことなんです。
先日、小学4年生のハルキくんが、デジタルイラストのレッスンで架空のカフェのロゴマークを作っていました。彼は最初に、自分の好きな色や形を組み合わせて、パッと見は可愛いロゴを仕上げたんです。でも、私が「ハルキくん、このカフェはどんなお店かな?誰にコーヒーを飲んでほしい?」と問いかけると、彼は少し考え込んでいましたね。
「うーん、なんとなく…可愛いから?」
最初はそんな答えが返ってくることもよくあります。でも、これこそが、デザイン思考の入り口なんです。「なんとなく」から「なるほど!」に変わる、大切な瞬間の始まりだと感じています。
デザインは「なぜ?」から始まるんです

私たちが教えているのは、ただ絵を描いたり、Blenderで3Dモデリングをしたりする技術だけではありません。その根底にある「なぜ、それを作るのか?」「誰に伝えたいのか?」「どうすればもっと伝わるのか?」というデザイン思考を育むことを一番の目標にしています。
ハルキくんの例で言えば、カフェのロゴは「なんとなく可愛い」だけでは、お店の魅力やコンセプトを十分に伝えられませんよね。そこで、私たちはこんな問いかけを続けます。
- 「どんな年代の人が来るカフェかな?」「朝早くから働く人がホッと一息つく場所?」
- 「その人たちに、どんな気持ちになってほしい?」「元気になってほしい?それとも落ち着いてほしい?」
- 「もし元気になってほしいなら、どんな色がいいと思う?」「丸い形と尖った形、どっちが元気を表すかな?」
そうすると、こどもたちは想像力を膨らませて、お店のターゲット層やコンセプトを考え始めるんです。「お仕事帰りの大人がホッとできるカフェだから、落ち着いたグリーンがいいかな。形は、ゆっくりできる丸い形がいい!」といった具体的なアイデアが飛び出してきます。まさに、子供 デザイン思考が動き出す瞬間ですね。
デジタルツールの力が「なぜ?」を「なるほど!」に変える
Mottoデザインスクールでは、こども デジタルイラストやBlenderを使った3Dモデリングなど、様々なデジタルツールを使っています。これらのツールが、こどもたちの「なぜ?」を「なるほど!」に変える大きな力になっていると感じています。
例えば、ハルキくんが「落ち着いたグリーン」と決めたとしましょう。デジタルツールなら、すぐに様々なグリーンの色合いを試すことができます。彩度や明度を変えてみたり、他の色との組み合わせをシミュレーションしたり。「このグリーンだとちょっと暗すぎるかな?」「もう少し明るい方が、ホッとする感じが出るかも!」と、納得いくまで試行錯誤できるんです。
紙と鉛筆では時間や手間がかかる「やり直し」や「試行錯誤」が、デジタルなら瞬時にできる。この「すぐに試せる」環境が、こどもたちのデザイン 子供 教育において非常に重要だと考えています。失敗を恐れずに何度も挑戦することで、「なるほど、この色だと伝わり方が変わるんだ!」という発見が生まれるんです。
「好き」を深掘りするクリエイティブ教育

Mottoに通うこどもたちは、みんな「お絵描きが好き」「ゲームが好き」「何かを作るのが好き」という気持ちを持っています。私たちはその「好き」という気持ちを、さらに一歩深掘りする手助けをしたいと考えています。
ある日、中学生のユウキくんがBlenderでゲームのキャラクターをモデリングしていました。彼は剣士のキャラクターを作りたいと言っていて、最初は「かっこいい剣を持たせたい!」とだけ言っていましたね。でも、私が「どんな剣士かな?」「誰のために戦うのかな?」と尋ねると、彼はキャラクターの背景ストーリーを語り始めました。
- 「弱きを助ける剣士だから、剣はあまりごつごつしてなくて、スマートな感じがいい!」
- 「でも、戦う意志は強く見せたいから、柄のところは少しシャープにしようかな。」
- 「あと、遠くからでも一目で彼だと分かるように、特徴的なマークを服につけたい!」
このように、彼の中でキャラクターの具体的なイメージがどんどん膨らんでいくんです。剣の形、材質、服の色、装飾…すべてに意味を持たせようと、細部にまでこだわってBlenderのモデリングを進めていました。これはまさに、こども クリエイティブ 教育の成果だと感じています。好きなものを「なんとなく」作るのではなく、「なぜそうするのか」を考えて「意図を持って」作る。この経験が、将来どんな道に進んでも役立つ力になると信じています。
保護者様からよく聞かれること:「うちの子、絵心がないのですが…」
保護者の方々から「うちの子、絵心がないのですが、デザインスクールに通って大丈夫でしょうか?」という質問をよくいただきます。でも、ご安心ください。Mottoデザインスクールでは、絵が「上手い」「下手」ということだけを評価しているのではありません。
もちろん、小学生 お絵描き デジタルで表現する楽しさは大切にしていますが、それ以上に、「何を伝えたいか」「どうすれば伝わるか」というデザイン思考そのものを育むことに力を入れています。例えば、ロゴデザイン 子供 体験を通じて、色や形、タイポグラフィ(文字のデザイン)が持つ意味や表現力を学びます。これは、絵の上手い下手に関わらず、誰もが身につけられるスキルなんです。
実際に、最初は「絵は苦手…」と言っていた子が、課題を通して「伝えるって面白い!」と目を輝かせる姿をたくさん見てきました。「この文字の形だと、もっと元気が伝わるね!」「この色だと、優しい感じがする!」と、一つ一つの要素が持つ効果を理解し、意図的に使えるようになっていくんです。これは、まさに「センス」を超えた「デザインのロジック」を学んでいる証拠だと思います。
Mottoデザインスクールで、お子さんの「なぜ?」を「なるほど!」に

Mottoデザインスクールは、キッズ デザインスクールとして、お子さんたちがデジタルクリエイティブを通じて、主体的に考え、表現する力を育む場所です。
「なんとなく」から始まったアイデアが、たくさんの「なぜ?」を繰り返すことで、「なるほど!」という確信に変わっていく。そのプロセスを体験することで、こどもたちは自信をつけ、次々と新しい挑戦を始めていきます。私たちが目指すのは、お子さんたちが将来、どんな分野に進んだとしても、自ら課題を見つけ、解決策をデザインできる、そんな未来を切り拓く力を育むことなんです。
もし、お子さんの「好き」を深掘りし、考える力を伸ばしたいとお考えでしたら、ぜひ一度Mottoデザインスクールのレッスンを覗きに来てみませんか?