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BlenderのUV展開入門 ─ テクスチャを綺麗に貼るための基本ステップ

BlenderのUV展開入門 ─ テクスチャを綺麗に貼るための基本ステップ

テクスチャが伸びる・ズレる…その原因はUV展開かも!

Blenderで3Dモデルにテクスチャを貼ったとき、「なんか伸びてる…」「思った場所に模様が来ない…」と感じたことはありませんか?その原因の多くはUV展開(UV Unwrap)にあります。この記事では、UV展開の基本的な考え方と、綺麗にテクスチャを貼るためのステップを解説します!

UV展開の基本ステップ

1. UV展開とは? ─ 3Dを2Dに「開く」作業

UV展開とは、3Dモデルの表面を2D平面に展開する作業のことです。プレゼントの包装紙を開くイメージに近いです。この展開図(UVマップ)に合わせてテクスチャ画像を作ることで、3Dモデルに正確に模様や色を貼り付けられます。

2. シーム(切れ目)を入れる

UV展開の最初のステップは、モデルのどこで「切り開く」かを決めることです。Editモードでエッジを選択し、「Mark Seam」でシームを設定します。コツは:

  • 目立たない場所にシームを入れる(体の裏側、脇の下など)
  • 形が大きく変わる境目に入れる(腕と胴体の接合部など)
  • なるべく左右対称にする

3. UV展開を実行する

シームを入れたら、全選択(A)してから「U」→「Unwrap」で展開します。UV Editingワークスペースに切り替えると、展開結果を確認できます。島(アイランド)が重なったり歪んだりしていないかチェックしましょう。

4. UVマップを整理する

展開しただけではUVアイランドのサイズがバラバラなことがあります。「UV」→「Average Islands Scale」で島のスケールを均一にし、「Pack Islands」でUV空間に効率よく配置しましょう。テクスチャの解像度を無駄なく使えます。

5. チェッカーテクスチャで歪みを確認する

最後に、チェッカー模様のテクスチャを仮に貼って歪みがないか確認しましょう。チェック柄が均一な正方形に見えれば成功です。歪んでいる部分はシームの位置を見直すか、UVエディタでピンを使って手動調整します。

まとめ

UV展開は「シームを入れる→展開→整理→確認」の4ステップが基本です。最初は難しく感じますが、チェッカーテクスチャで確認しながら練習すればコツがつかめます。綺麗なテクスチャは作品のクオリティを大きく左右するので、ぜひマスターしましょう!

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