
「なんか平面的…」その悩み、影の付け方で解決できます!
デジタルイラストを描いていて、「なんだか立体感がない」「のっぺりして見える」と感じたことはありませんか?実はその原因の多くは、影の付け方にあります。
この記事では、光源の意識の仕方から影の色選び・ぼかし方まで、初心者でもすぐに実践できるテクニックを3つのステップで解説します!
ステップ1:まずは光源の位置を決めよう
影を描く前に一番大切なのが、「光がどこから当たっているか」を決めることです。これを決めずに描き始めると、影の方向がバラバラになって不自然な仕上がりになってしまいます。
おすすめは左上からの光源です。多くのイラストや写真で使われる定番のライティングなので、見る人にとって自然に感じられます。
- キャンバスの端にマルや矢印で光源の位置をメモしておくと迷いません
- 光源の反対側に影ができる、というシンプルなルールを常に意識しましょう
ステップ2:影の色は「黒」ではなく「暗い色相」で選ぶ
影を描くときに、ベースの色に黒を混ぜていませんか?実はこれが「くすんで見える」「汚く見える」原因のひとつです。
プロのイラストレーターがよく使うテクニックは、色相を少しずらして暗くする方法です。
- 肌の影なら、ベースのオレンジ系から少し赤寄りにずらして暗くする
- 青い服の影なら、少し紫寄りにずらすと深みが出る
- 彩度を少し上げると、鮮やかで生き生きした印象になります
デジタルツールならカラーサークルで簡単に調整できるので、ぜひ試してみてください!
ステップ3:影のエッジを使い分けて立体感アップ
影には大きく分けて2種類のエッジがあります。この使い分けができると、一気にイラストの質が上がります。
くっきりした影(ハードエッジ)
鼻の下やあごの下など、形がはっきり変わる部分に使います。パキッとした印象になり、アニメ塗りやセル画調のイラストでよく使われます。
ぼんやりした影(ソフトエッジ)
頬や腕の丸みなど、なだらかに面が変わる部分に使います。エアブラシツールやぼかしツールで境界をなじませると、やわらかく自然な立体感が出ます。
ポイント:1枚のイラストの中で両方を使い分けることで、メリハリのある仕上がりになります。全部ハードエッジだと硬く、全部ソフトエッジだとぼんやりした印象になるので、バランスが大切です。
まとめ
今回ご紹介した3つのステップをおさらいしましょう。
- 光源の位置を最初に決める → 影の方向がブレなくなる
- 影の色は色相をずらして作る → くすまず鮮やかな影になる
- ハードエッジとソフトエッジを使い分ける → メリハリのある立体感が出る
どれも今日から実践できるテクニックばかりです。まずは簡単な球体や立方体で練習してから、キャラクターイラストに応用してみましょう!
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