
Mottoデザインスクールのレッスンで、いつも感じるのは、こどもたちの「好き!」という気持ちの素直さです。特にデジタルイラストや3Dモデリングの授業では、みんな思い思いの色をポンポンと置いて、楽しそうに作品を作っています。
でも、保護者の方から「うちの子、色のセンスがないみたいで…」「いつも好きな色ばかり選んじゃうんです」といったご相談をいただくことがあるんです。果たして本当にそうでしょうか?私たちがMottoデザインスクールで大切にしているのは、その「好き」の先に、もう一歩踏み込むことなんです。
「好きだから」から「意味があるから」へ

こどもたちが色を選ぶとき、最初は直感や感情が大部分を占めます。「かわいいからピンク!」「かっこいいから青!」これって、すごく自然なことですよね。でも、デザインの世界では、色にはそれぞれ「意味」があります。見る人にどんな感情を抱いてほしいのか、何を伝えたいのかによって、選ぶ色が変わってくるんです。
例えば、ある小学4年生の男の子が、オリジナルのゲームキャラクターをBlenderでモデリングしていた時のことです。彼は元気いっぱいのヒーローを作りたいと、全身を真っ赤に塗っていました。「先生、かっこいいでしょ!」と目を輝かせて見せてくれたのですが、私がそっと聞いてみました。「どうしてこのキャラクターは赤色なのかな?」
最初は「だって、かっこいいから!」と少し困った顔をしていましたが、質問を重ねるうちに、「赤は、強そうに見えるから!」「炎みたいで、攻撃力が高そう!」と、自分なりの理由を言葉にし始めたんです。この「なぜ?」を考えるプロセスこそが、まさにデザイン思考の第一歩なんです。
小学生が色の理由を探求するレッスン風景
Mottoデザインスクールでは、ただ「こういう色を選びましょう」と教えるのではなく、こどもたちが自分でその理由を見つけられるような問いかけを大切にしています。たとえば、こんな問いかけをします。
- 「このキャラクターは、どんな性格の子だと思う?」
- 「このお店のロゴデザイン、誰に向けて作ってるんだっけ?」
- 「この色を見た人は、どんな気持ちになるかな?」
最近の「ロゴデザイン 子供 体験」のレッスンでは、架空のカフェのロゴをデザインすることになりました。ある生徒は、最初にパステルカラーのピンクと水色を選んでいました。とても可愛らしい色合いですよね。そこで「どんなカフェにしたい?」と尋ねると、「こどもたちが楽しく遊べる、明るいカフェ!」と答えてくれました。それなら、この優しい色合いはぴったりです。
しかし、別の生徒は全く違う配色で、深い緑と茶色を選んでいました。「このカフェは、ちょっと大人の人がゆっくり本を読む場所なんだ」と。それぞれの「ターゲット」と「伝えたい雰囲気」によって、選ぶ色が全く違ってくる。彼らは、*こども クリエイティブ 教育*の一環として、色を通じて相手に伝える力を学んでいるんです。デジタルイラストのレッスンでも、キャラクターの感情を表現するために、背景の色や光の色を工夫したりしています。「悲しい気持ちの時は、どんな色がいいかな?」「嬉しい時は?」そんな問いかけ一つで、作品の表情がガラッと変わる瞬間を何度も見てきました。
「好き」から「伝える」へ。Mottoで育むデザイン力

デザインとは、単に見た目を良くするだけではありません。自分のアイデアやメッセージを、相手に「伝える」ための手段なんです。Mottoデザインスクールでは、*小学生 イラスト 習い事*としてデジタルイラストを学ぶ子も、Blenderで*3Dモデリング*に取り組む子も、共通してこの「伝える力」を育んでいます。
例えば、自分が作ったキャラクターのポスターをデザインする際、どの文字(タイポグラフィ)を使うか、どの位置に配置するか、どんな背景色にするか。全てが「どうすれば自分の作品の魅力を最大限に伝えられるか」という問いにつながります。ある生徒が、自信満々に作ったポスターの文字が小さすぎて読みにくかった時、「せっかく素敵なイラストなのに、もったいないね。どうしたらもっとみんなに伝わるかな?」と問いかけました。
すると彼は、*タイポグラフィ 初心者 子供*向けの基本的な知識(例えば、目立つフォントと読みやすいフォントの使い分け)を学んだり、文字の大きさを調整したり、見出しと本文で色の濃淡を変えたりと、試行錯誤を始めました。彼の中で、ただの「お絵描き」が「見る人に伝えるためのデザイン」へと変わっていくんです。
小さくても「デザイナー」の目線
Mottoのレッスンでは、完成した作品をみんなで鑑賞する時間も大切にしています。自分の作品を発表するだけでなく、お友達の作品を見て「この色はどうして選んだの?」「ここにこのマークがあるのは、何か意味があるの?」と、自然と質問が飛び交うようになります。これが、まさに*子供 デザイン思考*が育っている証拠ですよね。
最初は「なんとなく」で選んでいた色や形も、お友達の質問に答えたり、自分の作品の意図を説明したりする中で、「ああ、この色にはこんな意味があったんだな」「こうすればもっと伝わるな」と、新たな発見につながっていくんです。*小学生 お絵描き デジタル*のスキルだけでなく、表現の意図を深掘りする習慣が身についていくんですね。
保護者さんからよく聞かれる質問:「うちの子にも、デザイン思考は育まれますか?」

「うちの子は絵を描くのは好きだけど、デザイン的な発想はできるのかしら?」そう心配される保護者の方もいらっしゃいます。でも、ご安心ください。デザイン思考は、特定の才能を持つ子だけのものではありません。Mottoデザインスクールでは、「観察する力」「問題を見つける力」「解決策を考える力」「伝える力」という、誰もが持っている力を育むお手伝いをしています。
例えば、AIクリエイティブのレッスンで、AIに「面白いキャラクター」を描かせるときも、「面白い」という曖昧な言葉を、もっと具体的に「どんな形?」「どんな色?」「どんな特徴?」と問いかけることで、想像力を形にする力を養っています。それは、*キッズ デザインスクール*として、ただツールを教えるだけでなく、その先にある「考えるプロセス」を重視しているからなんです。
最初は難しそうな顔をしていた子が、自分のデザインに「なぜ」という根拠を見つけ、堂々と発表する姿を見ると、講師として本当に嬉しい瞬間です。「うちの子、デザインを『自分ごと』に考え始めたんです!」といった保護者さんからの嬉しい声も、たくさん届いています。
Mottoデザインスクールでは、こどもたちが「なぜ?」を繰り返しながら、自分だけの表現方法を見つけ、未来を創造する力を育んでいます。この「考える楽しさ」を、ぜひ一度体験しに来てみませんか。きっと新しい発見がありますよ。