
「ゲームのキャラ、自分で作れないかな?」その一言から始まる物語

Mottoデザインスクールの講師をしていると、レッスンの休憩時間中や、保護者の方との面談で、よく耳にする会話があるんです。
「先生、このゲームのキャラクター、自分で作れないかな?」 「うちの子、いつもゲームばっかりやってて…この集中力を勉強にも向けてくれたら、と思うんですけど、なかなか難しくて。」
はい、わかります。お子さんたちがゲームに夢中になる気持ち、そして保護者の方の心配。どちらも、Mottoの講師である私たちも日々感じていることなんですよね。
でも、Mottoデザインスクールでは、その「ゲームが好き!」という気持ちこそが、お子さんの創造力を爆発させる、とっておきの原動力になると考えています。
今回は、まさにその「ゲームのキャラクターを自分で作りたい!」という、お子さんの純粋な好奇心から始まった、あるレッスンのエピソードをご紹介させてください。
Blenderは難しい?いいえ、好奇心があれば大丈夫!

保護者の方からよく聞かれる質問の一つに、「Blenderって、小学生にはまだ難しいんじゃないですか?」というものがあります。確かに、プロも使うような高機能な3Dモデリングソフトですから、最初はそう思われるのも無理はありません。
でも、Mottoのレッスンでは、Blender初心者のお子さんでも、安心して一歩ずつ進めるように工夫を凝らしています。例えば、こんなことがありました。
小学5年生のケンタくん(仮名)は、大のゲーム好き。特に、あるRPGのキャラクターがお気に入りで、いつもそのキャラクターのフィギュアを眺めているような子でした。ある日、体験レッスンに来てくれたケンタくんは、キラキラした目でこう言ったんです。「僕、このキャラクターをBlenderで作ってみたい!」
最初は、マウスの操作や画面の見方に少し戸惑いを見せていました。小さな立方体を並べて、やっとキャラクターの腕の形を作り始めた時も、「なんか違う…」と、難しそうな顔をしていたんです。
でも、ケンタくんは諦めませんでした。好きなキャラクターを再現したいという強い気持ちが、彼を突き動かしていたんですね。私たちは、ケンタくんの「どうしたらいい?」という問いかけに対し、答えをすぐに教えるのではなく、「どうしてそう思ったの?」「じゃあ、こうしてみたらどうなるかな?」と、一緒に考える時間を作りました。まるで、ゲームの攻略法を話し合うかのように、彼自身が解決策を見つけられるようサポートしたんです。
「こうすればいいんだ!」自分で見つけるひらめきの瞬間
ケンタくんは、少しずつBlenderの操作に慣れていきました。面を押し出したり(押し出し)、角を丸めたり(ベベル)、色をつけたり(マテリアル設定)。最初は「これ、本当にできるのかな…」と心配していた保護者の方も、レッスンの様子をオンラインで見学しながら、その集中力に驚かれていたそうです。
特に印象的だったのは、キャラクターの顔のパーツを作る時でした。左右対称にするためのミラーモディファイア(左右対称にモデルを作成・編集できる機能)を使いこなしたり、目や口の形を曲線ツール(カーブ)で調整したり。細かな作業は大変ですが、少しずつ自分のイメージに近づいていく過程が、本当に楽しそうなんです。
「先生、ここがうまくいかない…」と悩んでいたケンタくんが、ある時「あ!こうすればいいんだ!」と、自力で解決策を見つけた瞬間の顔は、忘れられません。目を輝かせて、まるで宝物を見つけたかのように、私たちにその発見を教えてくれたんです。
Mottoデザインスクールでは、このような「自分で考えて、自分で解決する力」を育むことを大切にしています。Blenderというツールを通して、お子さんたちは、ものづくりだけでなく、問題解決能力や論理的思考力も自然と身につけていくんですよね。
想像が形になる喜び!3Dプリンターで世界を広げる

ケンタくんが作ったゲームキャラの3Dモデリング作品は、回を重ねるごとに完成度が高まっていきました。そして、いよいよレンダリング(完成した3Dモデルを画像にすること)して画像として出力し、そのデータを3Dプリンターに送る日がやってきたんです。
初めての3Dプリンターでの出力。プリンターがカタカタと音を立てて、少しずつキャラクターの形を紡ぎ出す様子を、ケンタくんは息をのんで見守っていました。そして、数時間後…机の上に、自分がBlenderで作り上げたキャラクターのミニチュアが、本当に現れたんです!
「うわああああ!」
その時のケンタくんの歓声と、手で作品をなでる優しい表情は、今でも鮮明に思い出せます。「まさか、本当に形になるなんて!」「僕が作ったんだよ!」と、満面の笑みで保護者の方に作品を見せていました。
この瞬間こそ、私たちがMottoデザインスクールで、お子さんたちに3Dモデリングを教えている理由なんです。パソコンの画面の中だけの世界ではなく、実際に手で触れることができる「作品」として形になる喜び。これは、お子さんの自己肯定感を大きく育み、さらなる創造意欲へと繋がっていきます。
ケンタくんは、この経験をきっかけに、今では自分でオリジナルのキャラクターデザインを考え、Blenderでモデリングし、3Dプリンターで出力するというサイクルを楽しんでいます。「ゲームキャラ 3D モデリング 子供」というキーワードで検索してMottoにたどり着いた保護者の方も、まさかここまで夢中になるとは思わなかった、と驚かれていましたよ。
「ゲームばっかり」が「クリエイティブの才能」に変わるMottoのレッスン
「うちの子、ゲームばっかりで…」と心配されていた保護者の方も、Mottoのレッスンを通してお子さんの変化を実感されています。消費する側から、創造する側へ。ゲームの世界をただ楽しむだけでなく、その裏側にあるデザインや構造を理解し、自分で作り出すことができるようになるんです。
Blenderを使った「小学生 3D作品」作りは、お子さんの無限の想像力を形にするだけでなく、
- 論理的思考力:どうしたらこの形になるだろう?と逆算して考える力
- 問題解決能力:うまくいかない時、どうすれば解決できるだろう?と試行錯誤する力
- 集中力:好きなことに没頭し、納得いくまで取り組む力
- 表現力:自分のアイデアを形にし、人にも伝える力
など、これからの時代を生き抜く上で大切なスキルを自然と育んでいきます。そして、何よりも「好き!」という気持ちが、学習の原動力になるんです。
「Blender 親子」で一緒に学んでみたい、という保護者の方からのご相談も増えてきました。もし、お子さんが「ゲームのキャラを作ってみたい!」と目を輝かせたら、それは新しい世界への扉が開くサインかもしれませんね。
Mottoデザインスクールでは、お子さん一人ひとりの「好き」を大切にし、その好奇心を最大限に引き出すレッスンを心がけています。まずは、Mottoの無料体験レッスンで、お子さんの秘めたる創造力を一緒に発見してみませんか?