arrow_backブログ一覧に戻るプログラミング×デザイン

「どうしてこの色がいいの?」Mottoで見つける、こどもたちのデザインの理由

「どうしてこの色がいいの?」Mottoで見つける、こどもたちのデザインの理由

Mottoデザインスクールで講師をしていると、毎日たくさんの「!」や「?」に出会います。「先生、これできた!」「もっとこうしたい!」というキラキラした声を聞くたびに、私自身もたくさんの気づきをもらっているんですよ。

特に最近、強く感じているのが、デザインにおける「なぜ?」を深く考えることの大切さです。私たちは、Blenderを使った3Dモデリングやデジタルイラスト、AIクリエイティブなど、さまざまなツールを使って「ものづくり」を教えていますが、ただ単にツールを使いこなすだけではもったいないんですよね。

デザインの「なぜ?」を深掘りするレッスン

デザインの「なぜ?」を深掘りするレッスン

先日、小学4年生のタクマくんが、Blenderでオリジナルのゲームキャラクターをモデリングしていました。ロボットのキャラクターで、体の色を塗るところで手が止まってしまっていたんです。

  • 「タクマくん、何色にする?」
  • 「うーん、なんとなく青かなぁ」

こんなやり取り、Mottoでは日常茶飯事なんです(笑)。

もちろん、「なんとなく」で選ぶことも悪いことではありません。でも、私はいつも、もう一歩踏み込んで問いかけるようにしています。

  • 「どうして青がいいんだろう? そのロボットのどんなイメージに合うかな?」
  • 「このロボットは、強いけど、ちょっと優しいところもあるから、青がいいかも!」
  • 「なるほど!じゃあ、その『強さ』と『優しさ』を表す青って、どんな青だろうね?」

こうして質問を重ねていくと、最初はぼんやりしていたタクマくんの頭の中に、具体的なイメージがどんどん湧いてくるんです。最終的に彼が選んだのは、鮮やかなコバルトブルーに、要所要所で淡い水色を差し込んだ、まさに「強さと優しさを併せ持つ」素敵なロボットになりました。

このように、「なぜ?」を繰り返すことで、こどもたちは単に色を選ぶだけでなく、その色が持つ意味や、キャラクターに与える印象まで深く考えるようになるんですね。これは、デジタルイラストの配色でも、Webサイトのレイアウトでも、AIに指示を出すプロンプトでも同じ。一つ一つの選択に「意図」を持たせること。

「なんとなく」から「意図」へ。Mottoで育む、こどもクリエイターの芽生え

「なんとなく」から「意図」へ。Mottoで育む、こどもクリエイターの芽生え

Mottoデザインスクールでは、小学生の生徒さんがScratchでゲームデザインをしたり、Blenderで3Dモデリングをしてオリジナルの作品を作ったりします。最初は「かっこいいものを作りたい!」「可愛いキャラクターを描きたい!」という漠然とした想いからスタートする子が多いんです。

でも、レッスンを重ねるうちに、だんだんと変化が見られるようになります。例えば、デジタルイラストの授業で、小学6年生のミオちゃんが、猫をモチーフにしたロゴマークをデザインしていた時のこと。

  • 「先生、この猫のしっぽの形、これでいいかな?」

と聞いてきたので、私も質問を返しました。

  • 「ミオちゃんが作ったこのロゴ、どんなお店で使われるイメージかな? どんな人に届けたい?」
  • 「えっと…カフェ! 温かくて、落ち着く感じのカフェです。」
  • 「そしたら、このしっぽの曲線、もっとゆったりした方が、温かいカフェの雰囲気に合うかもしれないね。直線的だと、ちょっとシャープすぎるかな?」

ミオちゃんはすぐにマウスを動かし、しっぽのカーブを修正し始めました。そして、完成したロゴは、最初に比べてずっとやわらかく、見る人に安心感を与えるものになったんです。その時、ミオちゃんの顔に「これだ!」という、満足げな表情が浮かんでいました。

この「なんとなく」から、「これにはこんな意味があるから、こうしたい」という「意図」を持てるようになることが、Mottoで育んでいきたい力なんです。これは、まさにSTEAM教育におけるデザイン思考そのものだと感じています。

AIクリエイティブと「問いかけ力」

最近は、AIクリエイティブのレッスンも人気です。AIを使って画像生成をする時も、ただ「可愛い猫の絵」と入力するだけでなく、「どんな背景で、どんな表情で、光はどこから当たって…」と具体的に指示を出すことで、イメージ通りの作品が生まれますよね。

ここでもやはり、「なぜ、その指示を出すのか?」「どんな絵を作りたいのか?」という問いかけが重要になります。AIは便利なツールですが、使いこなすためには、人間が「何を創りたいか」を明確にする力が不可欠なんです。これは、未来のこどもクリエイターにとって、非常に大切な能力になると確信しています。

保護者からの声と、Mottoの考える「デザインの力」

保護者からの声と、Mottoの考える「デザインの力」

保護者の皆様からは、「うちの子、最初はパソコン操作に戸惑っていたのに、今では自分でキャラクターをどんどん作っていて驚いています」「何かに没頭する時間ができたことが嬉しい」といったお声をいただくことが多いです。

また、「うちの子、アイデアが出てこなくて…」と相談されることもあります。そんな時、私はいつも、「アイデアは、突然ひらめくものばかりじゃないですよ」とお伝えしています。

「なぜ、これを作りたいのか?」「誰に届けたいのか?」「どんな気持ちになってほしいのか?」

Mottoのレッスンでは、このような「問いかけ」をたくさんするんです。すると、こどもたちは自分の中にある想いを言葉にし、それを形にするためのアイデアを、まるでパズルのピースを組み合わせるように見つけ出していきます。

これが、「子供 IT 習い事」として、単なる技術習得に留まらない、Mottoデザインスクールの大きな価値だと考えています。小学生がものづくりをデジタルで行う中で、論理的思考力や問題解決能力も自然と身についていくんです。

考えるデザインが、未来を拓く力になる

「この色は、キャラクターの優しさを表しているんです!」「この形は、強い力を表現するために、あえてシャープにしたんですよ」

レッスンの中で、目を輝かせながら自分のデザインについて説明してくれる生徒さんたちの姿を見るたび、講師としてこれ以上の喜びはありません。最初は「なんとなく」で選んでいた色が、今では明確な「理由」と「意図」を持って選ばれるようになっている。その成長ぶりには、毎回感動させられます。

Mottoデザインスクールでは、Blenderを使った3Dモデリングデジタルイラストを通じて、こども プログラミング デザインの楽しさと奥深さを伝えています。ただ手を動かすだけでなく、「なぜ?」を考え、自分のデザインに自信と意図を持たせられるクリエイターを育てること。それが私たちの願いです。

「うちの子も、何かを夢中で作る体験をさせてあげたいな」「デザインを通して、考える力を育んでほしいな」そう思われたら、ぜひ一度Mottoデザインスクールの無料体験にお越しください。きっと、お子様の新しい「好き」や「得意」が見つかるはずですよ。

LINE