
先日、レッスンの休憩時間中のことでした。
小学5年生のA君が、Blender(3Dモデリングソフト)で作っていたオリジナルのゲームキャラクターのポーズが、どうしてもイメージ通りにならないと、腕を組んで悩んでいたんです。隣にいたBさんはデジタルイラストで森の中の風景を描いているのですが、葉っぱの色付けで苦戦している様子。
「うーん、なんか違うんだよなー」「どうしたらいいか、わかんない!」
そんな声を聞くと、講師としては「何かヒントになることはないかな?」と、つい声をかけたくなりますよね。でも、Mottoデザインスクールでは、すぐに答えを教えることはしません。もちろん、困っていたら助けますが、まずは自分で「どうすればいいんだろう?」と考える時間と空間を大切にしているんです。
しばらくして、A君が突然「あ!これだ!」と声を上げました。他の生徒さんが作っていた、別のキャラクターの腕の角度をヒントに、自分のキャラクターのポーズを変えてみたんです。すると、それまでぎこちなかったポーズが、一気に生き生きとしたものに変わりました。
Bさんも、私が「夕焼けの森って、どんな色に見えるかな?」と問いかけたのをきっかけに、画面の色を大胆に変えてみました。すると、それまでの平坦な風景が、ドラマチックな光と影に満ちた、美しい森へと変貌したんです。
この時の、パッと顔を輝かせるA君とBさんの表情を見ていると、「あぁ、まさにこれだな」と改めて感じました。デザインって、まるでピースを探して組み合わせるパズルのようですよね。
デザインって、実はパズルみたいなんです

Mottoデザインスクールでは、Blenderを使った3Dモデリング、デジタルイラスト、AIクリエイティブなど、さまざまなデジタルツールを使って、こどもたちの「作りたい!」を形にするお手伝いをしています。
私たちが教えているのは、ただツールの使い方だけではありません。それよりももっと大切なのは、「どうすれば自分のアイデアを表現できるか?」「どうすればもっと良いものになるか?」という『デザイン思考』を育むことなんです。
デザインのプロセスは、まさにパズルを解くようなもの。最初は漠然としたイメージしかないかもしれません。でも、一つ一つのピースを探し、組み合わせていくうちに、だんだんと全体像が見えてくる。そのピースというのは、例えばこんなものがあります。
- 色や形、配置といったデザインの基本ルール
- Blenderでのモデリングや、イラストの表現テクニック
- AIクリエイティブで生まれる、思いがけないヒントやアイデア
- そして何より、こどもたち一人ひとりの「やってみたい!」という気持ち
これらのピースを、時には自分で作り出し、時にはAI(人工知能)をパートナーにして探しながら、自分だけのオリジナルな作品を完成させていく。そのプロセスこそが、こどもたちにとって最高の学びになっていると、私たちは考えています。
「ここがこうなるんだ!」生徒たちのひらめきの瞬間
日々のレッスンでは、そんな「ひらめき」の瞬間にたくさん出会います。
たとえば、Blenderの3Dモデリングのレッスンでのこと。初めてBlenderに触れる小学3年生のC君は、最初は複雑な画面に戸惑い気味でした。でも、基本となる立方体や円柱から、少しずつ形を変えていくうちに、「これって、恐竜の頭になるかも!」「ここを伸ばしたら、しっぽになるかな?」と、まるで粘土遊びをするかのように夢中になっていきました。そして、完成した恐竜をレンダリング(完成した3Dモデルを画像にすること)して、画面に表示された自分の作品を見たときの、あの満面の笑顔! さらに、それを3Dプリンターで立体にした時には、「僕が作ったものが、本当に目の前に!」と、感動で目を輝かせていました。これはまさに、『小学生 ものづくり デジタル』の醍醐味ですよね。
また、デジタルイラストのレッスンでは、小学6年生のDさんが、背景の描き方で悩んでいました。「なんだか立体感が出ないんです…」と。そこで、光の当たる方向と、それによってできる影の形を具体的に考えてみるようアドバイスしました。すると、しばらく考えて「あ!太陽がここにあったら、木の下はもっと暗くなるんだ!」と、自ら答えを見つけ出したんです。そこから一気に絵に深みが出て、Dさんも「絵を描くのがこんなに楽しいなんて!」と、『こども クリエイター』としての自信を深めていました。
AIクリエイティブのレッスンでは、中学生のEさんが、AI画像生成ツールを使って、物語の舞台となる幻想的な建物のイメージを膨らませていました。最初は「AIに指示を出すのが難しい」と言っていたのですが、「自分がどんな世界観を作りたいのか、AIに詳しく伝えてみよう」とプロンプト(AIへの指示文)を工夫し始めると、驚くほどイメージ通りの画像が次々と生成されるようになったんです。「AIって、ただ絵を描くだけじゃなくて、私のアイデアを広げてくれるパートナーみたい!」と、AIの可能性に目を輝かせていました。AIは、こどもたちの発想を刺激する、新しいパズルのピースになってくれるんです。
保護者の方からよく聞かれること、Mottoの考え方

Mottoに通われている保護者の方から、いくつかよくご質問をいただきます。その中でも多いのが、こんなご質問です。
「うちの子、絵を描くのが苦手なんですけど、大丈夫でしょうか?」
ご安心ください!Mottoでは、絵の上手い下手はまったく気にしていません。もちろん、デジタルイラストのレッスンもありますが、それも「自分のアイデアを表現するための手段」の一つとして捉えています。Blenderでの3Dモデリングも、AIクリエイティブも、絵のスキルがなくても、誰もが「ものづくり」を楽しめるんです。
私たちは、単に技術を教えるだけでなく、『こども プログラミング デザイン』の考え方を取り入れ、物事を分解して考えたり、順序立てて進めたりする「プログラミング的思考」も同時に養っています。これは、デザインのアイデアを形にする上でも非常に大切な力なんですよ。デジタルツールを使うことで、失敗を恐れずに何度でも試行錯誤できるので、苦手意識を持つお子さんも、楽しみながら表現の世界に飛び込んでいけるんです。
「将来、どんなことに役立つんでしょう?」
そうですよね、将来を見据えて習い事を考えられるのは当然のことだと思います。Mottoで身につく力は、特定の職業に限定されるものではありません。
Blenderやデジタルイラスト、AIクリエイティブといった具体的なスキルはもちろん、それ以上に、
- 「どうすれば課題を解決できるか?」と考える問題解決能力
- 自分の頭で論理的に組み立てる思考力
- そして、ゼロから新しいものを生み出す創造力
といった、普遍的で一生使える力を育んでいます。これは、将来、『子供 Web制作』や『キッズ アプリ デザイン』といったデジタル分野に進むのはもちろんのこと、どんな道に進んでも必ず役立つ力だと確信しています。今の時代、『子供 IT 習い事』として、単なる知識ではなく「自分で生み出す力」を育むことが、何よりも大切だと考えているんです。
Mottoが目指す、未来をデザインするこどもたち

Mottoデザインスクールは、こどもたちが「デザインって面白い!」「もっと表現したい!」と目を輝かせられる場所でありたいと願っています。
私たちは、彼らがただツールを使いこなすだけでなく、デジタルを駆使して自分のアイデアを自由に表現できる、『STEAM教育 デザイン』を実践しています。一人ひとりが自分だけのパズルを完成させ、未来を自らの手でデザインできる「クリエイター」に成長していく姿を見るのが、私たちの何よりの喜びです。
もし、お子さんが「何かを作ってみたい!」「自分のアイデアを形にしたい!」と少しでも思っていらっしゃるなら、ぜひ一度、Mottoデザインスクールのレッスンに遊びに来てみてください。きっと、新しい「ひらめき」と出会えるはずですよ。</n